劇場版『変態仮面』感想:ネタバレレビュー

 変態仮面を5月1日、映画1000円の日に見に行きました。
 この日なら外れ映画を見ても後悔が少ない日ですので。


 で、選択したのは「変態仮面
 いざ映画館に行って見ると・・・・席が取れない程、満席。マジですか。
 ゴールデンウィークとは言え、1000円とはいえ。
 まさか、変態仮面を見る、〇〇や〇〇がこんなに居るとは。



 私は原作を見たことないのですが・・・・


 いや、まさしく変態。
 バカ。
 最低の映画としか言いようがない。
 感動?
 何それ?
 心が動くの感動と定義するのであれば、大感動ものですよ。


 でも、無理に感動する必要はありません。
 この怪しい波に乗りたい人だけ、乗ればいいんです。
 決して、その波に乗れなくても、まったく、あなたに問題はありませんから。


 オープニングからして、漫画出身のヒーローものであるマーベルコミックの映画のオープニングをパクッているところが何とも憎い。


 そして、ストーリーもヒーローものテンプレです。
 スパイダーマンのパクリかな。
 自分の存在に悩んだり、ライバルに負けたり、立ち直ったり。
 まぁ、ストーリーは、中心ではありません。<=本当に?
 主人公に特別にゴールがあるわけじゃないありませんから。シナリオを作る方も苦労なさったでしょう。それがスパイダーマンのパクリという形になったと思います。



 この映画の最大の魅力?にして、何とも凄いのが主演の鈴木亮平さん。
 最初は鈴木さんと変態仮面は別人だと思ったのですが、体を作ったみたいですね。
 何ともすごい。

 無駄な努力・・・・ではなく、作品に謎のパワーを与えるていることはまちがない。


 ポージングとか、尋常じゃないです。


 ギャグは、真剣にやらないと駄目ということなのだろう。



 見終わった後、「あなたの心に何が残りましたか?」と聞かれたら、
 主演の鈴木亮平さん、そして、別の変態役の安田顕さんのパンツが食い込んだケツと股間しか思い出せない。


 私がホモという訳ではなく、
 冗談抜きに、カメラアングルがそうなんだから、そうとしか言いようがない。


 二人は良くやりましたとしか言いようがない。
 良く事務所の許可が・・・と思ったけど、安田さんの社長って、鈴井さんなんだよな。
 鈴木さん、安田さんの両名の今後の俳優人生大丈夫なのだろうか?
 まぁ、阿部寛さんも、トリックなどでブレークする前は、変態・変人やっていたわけですし。
 もう、怖いものはない・・・・