東京大学の偉い先生が、立川断層関連で、石とコンクリートを見間違えましたが・・・・・
この話は、自戒の意味もかねて、本当の専門家とは何かという点の教訓になると思います。
本当の専門家とは、無知の知と言いますか、自分が何を知らないかを知っているというのが本当の専門家でしょう。
全く知らない人は、謙虚ですが、中途半端に知っている人は傲慢になりミスを犯しやすい傾向にあります。
この先生は、石に関する知識はあまりない人だったのでしょう。
この先生は、超音波か何かで得たデータから近くの構造を分析する専門家なのかもしれない。
だから、あまり石に詳しくない。
なのに自分の能力を過信してしまった。
東電の原発事故直後もありましたね。
汚染水関係でオガクズを使ったり。
原子力発電の専門家なんだから、
普通に建築、土木の専門家に対処法を聞けば良いのにできなかった。
ミスの方向性としては、だいぶ似てますね。
自分の知らないことを自覚し、調べる、専門家に聞くなど自分も謙虚さを忘れてはいけないなと思います。