パトレイバーのレイバーみたい:実用重視のロボット

 本日は休み。
 有名なのかもしれなけど、ネットで見つけた動画。
 海外らしい実用重視。林業用多足ロボット。まだ、実用化してないけど。

Timberjack walking machine

映像は2006年と古いもの。
harversterとは刈り取り機のこと。この場合は、森林伐採木なのかもしれない。

プロトタイプとあるので、実用化する気なのだろうか。2000時間テストしましたとも書いてある(このモデルだけじゃないと思うけど)。
 2012年に175周年記念でパビリオンに展示されたようですね。日本でも展示してほしいものです。
 パビリオン展示になるとは、計画が中止されたか、次世代機が動き出していると言うことなのでしょう。

http://www.deere.com/wps/dcom/en_US/corporate/our_company/news_and_media/press_releases/2012/forestry/2012apr10_walking_harvester.page


アシモとか、人型2足歩行ロボットでは、日本は世界をリードしているけど。
野外の歩行ロボットの実用化では、意外と欧米がリードしているのかもしれない。


実はフィンランドのPlustech社が試作したロボット。現在はJohn Deere社に吸収されています。
「John Deere」のは、アメリカ・イリノイ州にある農業・土木機械のメーカー。
なんでも、その分野では世界最大級のメーカーで、売上が260億ドルはあるみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Deere

利益重視のアメリカ企業傘下では、研究開発継続は難しいかな?
それとも、大資本の下で花開くか?

パトレイバーのレイバーの主な用途は、バビロンプロジェクトという大型建築土木プロジェクトなどの建築土木だったな。農業用レイバーとかあったけど。
野外向け歩行ロボットの用途としては、やっぱりそこなのだろう。