今日テレビを見ていたら、スイスの人が、スイスよりも東京の方が寒いと言っていた。
別に人間関係を言っているわけではありません。
北海道の人は、東京の方が寒いと言い。
ロシアの人は名古屋の方がロシアよりも寒いと言っていた（場所によるでしょうけど）。
東京の気温の方が、北海道・スイス・ロシアよりも当然高いのに、なぜでしょうか。
どうにも、体感気温が低いみたいですね。
もっとも、理由はひとそれぞれ。
スイスの人は、東京の方が湿度が高いからだと言っていた。
北海道の人は、東京の家は北海道ほど密閉度が高くないからだと言っていた。
ロシアの人は、名古屋は風が強いからだと言っていた。
湿度が上がると体感温度は、下がるのだろうか？
三菱電機のHPを見ると逆のことが書いてある。
乾燥には気温に対する体感温度を下げてしまう効果があります。一般に湿度が10％下がると体感温度が1度下がるといわれています。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/mypage/mailnews/advice/0712/index.html
スイス人の勘違いか？
いや、僕も湿度が低い方が、寒さを感じる。
もう、少し調べてみました。
湿度と体感温度とはおもしろい関係があり、だいたい気温が10度以下の時には、湿度が上がるほど体感温度が下がります。例えば冬の寒い日に、雨や雪が降ると余計に冷え込みますよね。逆に気温が10度以上の場合、湿度は上がるほど体感温度は上がります。夏の猛暑の日など、湿度が高い方がずっと暑く感じるのがそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/ecomom/column/es/es_039.html
どうやら、勘違いではないみたいですね。
【ロシアは風が吹かないのか】
http://www.climate-charts.com/World-Climate-Maps.html
http://news.cnet.com/8301-11128_3-9885177-54.html
冬限定のデータはないですが・・・ロシアは意外と風があまり吹かないエリアみたいですね。
