福島原発2号機と言えば・・・・少し前
なんか知らないけど、水温が上昇している。
冷温停止の温度越えちゃいました。
結局、温度計が壊れてました。冷温停止してます。
というオチのニュースが流れた原子炉ですね。
その後、次々と温度計が故障。
6個のうち、3個が故障したらしい。
そして、「福島2号機の格納容器、水位わずか60センチ」という、このニュース。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E4E2E08B8DE0E4E2E1E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219994.html
最初、温度計の故障で流してしまいましたが、なぜ壊れたのか?
この点は、さっぱり究明されるず、追及もされず、流されましたが・・・・・
これは実は原因なのではなく、結果だったのかもしれない。
つまり、
温度計故障【原因】→温度上昇【結果】
という見方もありますが、
次々と温度計が短期間で壊れていることを考えますと
①何か変なことが起きている【真の原因】→温度計故障【結果】→温度上昇【結果】
ということも考えられます。
気になるのは、①何か変なことが起きている【真の原因①】ですが・・・・素人にはわかりません。
さて、この「水位わずか60センチ」というのは、結果です。
圧力制御室の水漏れ【原因】→水位わずか60センチ【結果】
問題は「圧力制御室の水漏れ【原因】」が【真の原因】の原因なのかです。
②何か変なことが起きている【真の原因②】がある可能性があります。
どうにも、「問題なし」「冷温停止」という結論ありきのシナリオ作り中心で、
原因追究を甘くしているような気がします。
毎時約9トンと言いますと、多いような気がします。が、実際のところどうでしょう。
家の風呂の水はだいたい0.2トンくらいでしょうか。
普通の蛇口をひねって出る水量は、1分間に12リットル。12キロくらいだそうです。
一時間に0.7トンくらいでしょうか。
つまり、蛇口14個ぶんくらいの水を入れているみたいですね。
そう思うと思ったより少ない。
現在、どのくらいの熱量を放出しているか、逆算できそうな気がします。
(やりませんが)
カンですと、性能の悪い風呂釜十個分くらいでしょうか。
部分的に、数千度になっていても、おかしくないような気がします。
2号機は、燃料が溶解しているので、
最悪の場合、部分的な再臨界の可能性もゼロとは言い切れないと思います。
ですので、安全第一で、安全には注意していただきたいと思います。