NHKで、太陽の磁場の減少により、地球寒冷化が起きる話をやっていた。
【メカニズム】
メカニズムは・・・・
太陽からのエネルギー・光が減るのではなく、
太陽の磁場の減少→太陽系外からの宇宙線の増加→雲の核の増加→雲の増加→寒冷化 ということらしい。
太陽系外からの宇宙線の増加→雲の増加というのは、判りに辛いですね。
雲を作るためには、水蒸気があるだけでは駄目で、雨粒の核が必要なんだそうです。
宇宙線が大気とぶつかることにより、大気の一部の分子が電荷を持って、雨雲の核になるそうです。
ちなみに、今は、太陽の磁場が弱くなっている時期らしいです。つまり、寒冷化する可能性が大きい時期。
【恒星爆発】
さて、NHKでは、さらにベテルギウスが爆発するかもというネタをやっていました。
時期的には、明日かもしれないし、10万年後かもしれませんが・・・・
爆発すると、その際、大量の宇宙線が地球に降ります。
つまり、寒冷化が引き起こされる可能性があります。
一方、超新星爆発が沢山?観察されたのも、1600年前後、17世紀あたり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%96%B0%E6%98%9F%E6%AE%8B%E9%AA%B8%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
ちょうど、この頃、1572年と1604年に超新星爆発が観測されたらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SN_1572
http://ja.wikipedia.org/wiki/SN_1604
観測はされなかっけど、1667年頃にもあったそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A4%E5%BA%A7A
1572年に観測された超新星爆発は、大変明るく、なんでも、金星並みに明るく見えたらしい。
一致しているのか、たまたま偶然なのか? どうなんでしょうね。
ベテルギウス爆発により地球寒冷化するかも・・・ってネタは、ネットを探すと結構ありますね。
私以外にも、この手の妄想をする人はいるようですね。