正直良く判らない記事
光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110919/scn11091916400001-n1.htm
ということで、妄想してみました。
要するに、赤外線が利用できるようになったと言う話。
太陽電池のwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%9B%BB%E6%B1%A0
今までの太陽光発電は、たぶん、波長が短い・短波長(青や紫方向)を中心にエネルギーを取り出していて、赤外線は対象外になっていた。
たぶん、今までは、ほとんどの赤外線が太陽光発電の膜を貫通してしまい(吸収できない)ため、エネルギーとして取り出すのが難しかったのでしょう。
それに対して、この記述を使うと、吸収率が上がり、赤外線の貫通が減り、エネルギーとして取り出せて、利用できるようになりましたと言う話だと思う。
まちがっても、太陽電池の変換効率が100倍とか、同じ面積で100倍発電できると言う話ではないと思います。