福島の原発周辺に、太陽光発電設備を設置する。 〜あまり現実的ではないですが...

 ハッキリ言って、福島原発の半径10キロは、もう農業とか駄目でしょう。
 浜通りや、ダッシュ村付近も駄目。
 チェルノブイリのような封印地域になるのは可能性が高い。


 東北新幹線より東側には、農地が多いのですが...
 封印地域とまではいかなくても、農地として、当分使えない土地が大量にできてしまったのは間違いない。
 禁止はされないまでも、恐らく、出来た作物の価値は大変低い物になるだろう。


 実質、廃農だ。


 なら、いっそうのこと、メガソーラーの設置場所にしてしまってはどうだろうか?


 緯度が高いし、山間地、何より雪の問題があるので、今一現実的ではないのですが...


 あと、コストも問題。


 ハッキリ言って、日本メーカーの太陽光パネルは、バカ高い。
 そして、現状の日本の太陽光発電に関する議論は、バカ高い太陽光パネルを使った、バカ高い建設費を前提にしたコストをベースに議論している。
 そもそも、48円の数字を出しているのが、原子力の団体という時点で、少し疑問を持つべきだろう。



 高い高いと言われるけど、世界第2位のアメリカのファーストソーラー製を使えば、安くできる。
 中国のサンテックよりアメリカから買えば、何かと政治的にも喜ばれそうだ。