以前、この手の記事を書いたのですが、再度投稿。
リーダー論 その1 〜リーダーシップを発揮する必要があるのか?
理由は、日経の記事を読んで。
菅降ろしでうごめく永田町の“ダメ”フォロワーたち「ゴマすり」と「ヨイショ」がリーダーシップを骨抜きにする
政治世界におけるフォロワーシップが、壊滅的に駄目と私が認識したのは、安倍首相の時代。
誰も、安倍首相を支えようとしなかった。
お友達内閣と言われたが、支えてくれるお友達はいなかったという皮肉を言われる世界。
小沢や鳩山など、明らかに問題がある人について行き、数の力を与え続ける人たち(フォロワー)。
一体何を考えているのでしょうか。選挙に優位とは思えないのですが...
日本のために、汗をかき、アイデアを出し、行動すれば、例え民主であっても、選挙は受かる思うのですが...
【カリスマリーダーシップ幻想と神話】
90年代後半、2000年代前半は、リーダーシップ全盛の時代だった。
アメリカの経営においても、ベンチャーが全盛。
スター・カリスマ経営者が次々と誕生した。
ベンチャー以外にも、ジョブス氏やHPのフィオリーナ氏などが企業を引っ張った。
日本においては、小泉さんやホリエモンさんでしょうか。
しかし、この方法は、上手く行く時は良いのですが、組織としての知性やフォロワーの質を大幅に低下させる。
部下が受身型になり、自分で見て考え行動する能力を失うためです。
【一番悪いのは国民のフォロワーシップ?】
国政と地方行政は違う。
にも関わらず、個人の頑張りを評価せず、国政のムードで選挙を決めてしまう。
これでは、地方で努力している人は、民主でも自民でも、たまったものではない。