昔の経営者の「めい言」と今の経営者の「めい言」

 ネットにあったネタです。
 劣化が進んでいるのは、国のトップだけではない。企業も同じ。


 まぁ、歴史にを残す経営者と、歴史に汚名を残す経営者の言葉を比較するのは無理か。

当然のことながら、昔の経営者は名言で、今の経営者は迷言です。

【今の経営者の「めい言」】


秋草直之(富士通代表取締役会長)
「業績が悪いのは従業員が働かないからだ」


御手洗冨士夫キヤノン会長、日本経済団体連合会会長)
偽装請負は法律が悪い」 「新卒社員は学生時代の成績で初任給に格差をつけろ」
「派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活して賃金も社員並みというのは理解できない」


猿橋 望(NOVA創業者)
労働基準法なんておかしい。今は24時間働かないといけない時代なのに」


折口雅博日雇い派遣グッドウィル・グループ会長)
「日本で払う給料は、間違いなく中国で払うより高い。労働者が、もの凄く安いコストで働いているというようには私は思っていません」


大島健伸(SFCG/旧商工ファンド創業者)
「金儲けるのは金持ちから儲けるのは大変なんだよ。貧乏人から儲ける方が楽なんだ」
「おい、いいか。俺の『バカ』と言うのを、100万回テープに吹き込んでおけ。毎日聞いとけ! バカバカバカ! バカッ!!!」


鷲澤正一(長野市長、信越放送取締役)
「(自分自身は就活したことないけど)就職が内定してない学生は反省しろ! コネを使って何が悪い?」


【昔の経営者の「めい言」】


岩崎弥太郎三菱財閥創始者
「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」


本田宗一郎本田技研工業創業者)
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ」


土光敏夫(旧経済団体連合会第4代会長)
「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。俺はそれ以上に働く」


ヘンリー・フォード (フォード・モーター創業者)
「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える」
「ほかの要因はさておき、我々の売上は、ある程度賃金に依存しているのだ。より高い賃金を出せば、
その金はどこかで使われ、ほかの分野の商店主や卸売り業者や製造業者、それに労働者の繁栄につながり、
それがまた我々の売上に反映される。全国規模の高賃金は全国規模の繁栄をもたらす」


松下幸之助(旧松下電器産業創業者)
「産業人の使命は、水道の水のごとく物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価値で提供することにある。
それによって人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設する」


渋沢栄一(実業家)
「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない」


早川徳次(シャープ創業者)
一.近所をよくする。近所を儲けさせる。二.信用、資本、奉仕、人、取引先、この五つの蓄積を行え。
三.よい人をつかんだら、決して放すな。四.儲けようとする人は、儲けさえあればいいんだ。何事にも真心がこもらない。
五.人によくすることは、自分にもよくするのと同じだ。人を愛することは、自分を愛するのと同じだ。
事業の道も処世の道も、これ以外のものはない。」