白熱教室 JAPAN 〜ICU編 NGOに関するケーススタディ

 内容は、ICUの授業。
 NGOに関するケーススタディですが、なかなか面白かったです。

 今回は学年も育った環境も様々なICU生が、平和、人権、開発、環境分野に取り組む国際NGO4団体のケース・スタディー討論を通し、グローバル問題の解決策を模索します。

http://www.icu.ac.jp/info/hakunetsu/


 NGOに関係した話ですが、回によって必要とする知識が結構違った。
 ある時は、マーケティングであり、ブランドであり、エコシステムだったりする。


 グローバル問題の解決策と言っても、実際使われている技能・知識は、ビジネスと変わらない。
 意外と経営学部の話に近い。


 逆に不思議に思ったのが、学生たちは何学部なのだろうか?
 教養学部の国際関係論の授業なのでしょうけど...学生さんたちは、経営学を学んでいることを前提に進んでいるのだろうか。

WWFの人が面白かった】
 WWFの人が面白かった。
 キャラクター濃いな。後話し方が上手い。
 学生さん向けなのでしょうが、笑いを引き出すあたりが、欧米的な話し方の様な気がする。
 

 あと、WWFの考え方、戦術は非常に合理的だ。
①何をやるか、やらないかを明確にする。
②結果・目的を明確にする。


慶應との違い】
 やっぱり、慶應は社会人学生、ICUは普通の学生と違いがあり、面白かった。
 編集の妙かもしれないけど、なんやかんや言っても、ICUの学生は、時頭が良いなと思ってしまう。
 自分の頭でちゃんと考えて、意見を言えるだけでも大したもんだ。


【5月1日】
 次回は、ブレーンストーミングの話らしいです。
 私自身、ブレーンストーミングの本は相当読んでいるのですが、どんな授業になるのか楽しみです。
 創造力とも関係するので、興味シンシンです。