地震の時の駅の張り紙の位置 〜改札口じゃなくて、出入り口に貼ってほしい

 読売新聞で、3月11日何が起きていたかの特集をやっている。
 今日は、東急東横線渋谷駅の話が乗っていた。
 お客さんが、駅に殺到して大変だったという話。

 震災時の駅と言うと、運休を告げる張り紙の一が非常に気になった。

 改札口に一枚しかないのだ。

 確かに改札口に貼れば、少ない枚数で済む。
 しかし、それによりお客が、わざわざ改札口まで言って往復しないといけない。
 この行為が妙な誤解を引き起こす。


 人が出入りするため、まるで、地下鉄の場合駅が復旧しているような錯覚を与えるのだ。
 そして、その流れを見て、復旧していると思い、さらに多くの人が出入りする。

 情報出しがハッキリしないため、人々の推測を起こしてしまう。
 「復旧は未定ですが、10時前には復旧しません。」と断言するのも、手ではないだろうか?
 10時に復旧すると誤解を与える可能性がありますが、悪戯に待たせるよりもましだろう。
 その場合、9時ぐらいに張り紙を変えて、11時前には復旧しませんに変えれば良い。