「ニトリ」「ユニクロ」「ハニーズ」には、数多くの共通点があります。
「成長企業」「SPA」「海外資源活用」などがありますが、あまり注目されていない共通点として、「地方出身である」があります。
「海外資源活用」「成長企業」となりますと、東京の会社のイメージがありますが、本社の位置は、ニトリが北海道の札幌、ユニクロが山口県山口市、ハニーズが福島県いわき市となっています。
地方=海外無縁
中小企業=海外無縁
というイメージがありますが、これの企業は今でこそは、大企業ですが、当初は「地方の中小企業」でした。
これらの会社は、果敢に、海外資源を利用することにより、東京の大企業に勝ったわけです。まさに、グローカル企業の代表です。
話は変わりますが、ソニーや本田も、パナソニックやトヨタという巨大企業は、海外市場に積極的に出て、力を付けた企業です。力があるから余力があるから海外市場へではないんです。国内で勝つのが先決と考えていたら、ここまで大きくなれたでしょうか?
とは言っても、インド直通便があるのは、成田や関西などの大都市ばかり。九州や東北の企業が、インドなどに行くのは大変です。やっぱり、東京の企業には、かないません。
と考える、あなた。東京中心思考に、毒されています。
成田や関西を使わなくても、ソウルや香港などで乗り継げば良いんです。
現在、インドやブラジルなどの新興国が伸びています。
インドやブラジルなど新興国の海外資源を利用した新たなビジネスが今後、出てくることが考えられます。
また、今の時代、英語のHPがあれば、海外からの閲覧者が居て、注文がある時代です。
今から10年前、クロアチアのバス会社は、英語のHPを用意していました。
あるかないかで、旅行者の来る来ないは変わります。
最初はほんの1%かもしれませんが、その1%が大きく成長する可能性もあります。