物事って、微妙だなと冷やし中華のキュウリで考える。

 家で冷やし中華を作ったのですが、キュウリがなく、キュウリ抜きでの冷やし中華になった。
 なぜだか判らないが、冷やし中華が妙に味気ない。
 キュウリがないだけで、こんなんに感じが変わるものだろうか?
 でも、キュウリって、そんなに味がないような。歯ごたえと見た目だけの存在だと思っていたキュウリが冷やし中華の中でこんな大きな存在だったとは。
 コンビニの冷やし中華を見ても、ほとんどのものに、キュウリが入っている。
 やっぱりないと物足りないのだ。
 味がないのに必要、なぜ必要か説明できないけど、ないと困る意外な大物だったキュウリ。
 結構、人間関係や組織論に通じるものがあるのかも...と考えたが、思いつかない。どうにも、いまだに冷やし中華の中のキュウリを捕らえきれていない。
 物事って、微妙だなと冷やし中華のキュウリで考えてしまった。