本日、こちらとこちらの記事を読んで。
個人的には、綺麗な発音はあまり重要ではないと思っている。
重要なのは、綺麗な発音よりも「コミュニケーションしたい」という意思だ。それがあれば、身振り手振りで何とかなる。
綺麗な発音と言う、発音コンプレックスが英語を嫌なものにしている一因ではないだろうか?
ドイツ人・インドの人の発音は、酷いぞ。でも、彼らは気にしない。
多少発音が不味くても、構わない。
レストランで、発音が悪いからと言って、RICE(米)の代わりにLICE(シラミ)は出てこない。
文法は重要だが、もっと多くの文章に接することが、重要だ。
特に熟語を、文章ではなく、熟語だけで覚えようとするのは、最悪。そんな風に覚えても、使えるわけが無い。
脳は連想で覚えていくので、バラバラにすると、覚えにくい上に、使えない。
赤ちゃんは、文法なんて習わない。
単語と小さい文章を学び、文字を置き換えて、自分の言葉を作っていくのだ。基本は大人の口真似。そして、徐々に長い文章に慣れていく。
海外の言語を学ぶのも、同じ。
PS
「My Life in MIT Sloan」さんでも書かれていますが、日本語は、翻訳や日本語の技術書や学術書が多く、理系の大学でも英語抜きで勉強できる数少ない言語です。これは人口当たりの技術者・科学者の多さに貢献していると思います。
まぁ、それが原因で英語の修練が足りず、最先端の情報・論文を読むのに時間がかかると言う、マイナス面があるのですが...