ハードとソフト融合という言葉が、ときより聞こえます。
ソニーは、「ハードとソフト融合」という言葉を使います。そして、一部評論家はソニーは「ハードとソフト融合」の融合に失敗したと言います。
単純な疑問として・・・・ここで言うソフトとは何なんだろうか?
50年くらい前は、機械(カラクリ)で機械を制御していました。しかし、半導体の進歩によりメカトロニクス(死語?)が登場し、電子機器でもって、機械を制御するという流れが出来ました。
その後、CPUなどが高性能化して、専用チップじゃなくても、ソフトウェアで良いんじゃない?
という流れが起きたり、起きなかったりしています。
いまどき、ちょっと複雑な制御になれば、ソフトウェアを使っていない方が稀ですね。
さて、話を戻しまして・・・ソフトとはなんでしょうか?
ソフトウェアとなれば、プログラムを指すのでしょうが、ソフトというと、もっと広いような気がします。
映像や音楽、書籍などのコンテンツ。これもソフトですね。プログラムではありません。
MIXIやGOOGLEなどのITサービス。
これもソフトですね。
少し厄介なのが、iTune。これは販売チャネルですが・・・・やっぱりソフトでしょう。
実際のところ、ソフト=ノウハウを含めている場合もあります。
ネット普及前と後では、ソフトが何を指しているのか?が、ますます曖昧になっています。
そのため、漠然とソフトではなく、具体的に、そのソフトが何かを明確して語る必要があるのですが・・・・まぁ、無理でしょうね。