松山英樹氏はマスターズに行くべきだ。
松山英樹氏を知らない人も多いだろう。私も良く知らない。
松山英樹氏は、東北福祉大所属(?)で、マスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)に日本人のアマチュア選手として初めて出場する予定だった。
しかし、このたびの震災により、自粛して辞退かも...という状況に陥っている。
早い話が、辞退しろというメールが大学に届いているのだ。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/golf/news/20110321-OYT1T00155.htm
松山氏が辞退したところで、どれほど人々の震災の傷が癒えるのだろうか?
どれほど、復興が加速されるのだろうか?
私には判らない。
私としては、震災の復興のためにこそ、松山英樹氏は辞退せず、マスターズに行くべきだと思う。
復興はもう始まっているのだ。
その1歩の1つとして、松山氏のマスターズ出場があり、東北高校の甲子園出場があるのではないだろうか?
そして、若い人たちの活動を支援してこそ、真の復興があると私は思う。
若い人たちを支援せず、諦めさせる地域に夢や未来があるのだろうか?
マスターズ出場という偉業を成し遂げた若者すら支援できない地域に普通の若者を支援することなどできまい。
松山氏が辞退したとき、東北の未来は暗いだろう。