面白いデータがあるのが、こちら。
日本では、大企業の方が売上高に占めるR&D(研究開発費)の割合が高いが、アメリカでは逆となっている。
日本にも元気な中小企業が多いですが、元気な企業は大抵R&Dの比率が3%は超えています。研究開発比率の高さは、アメリカも元気で摩訶不思議な中小企業が多い理由の原因の一因であると考えられます。
中小企業が元気にならないと末端が元気にならない。
輸出競争力名目で低賃金競争を避けるためには、R&Dで差をつけるしかない。
アメリカの地方が豊かで元気で、個性的なのも、これが原因だろう。
一方、GMのような大企業がパッとしないで、マネーゲームを行う体質を示しているようにも思われる。