北海道のお菓子メーカー、ロイズでチョコレートの破片が入っている可能性があると言うことで、回収されることになりました。
マスコミでは、なぜか、同じ混入ということで、農薬が入った「マルハニチロ」と同じ系列では語られていますが・・・・問題は全然別物。
マルハニチロは、悪意を持った人物が引き起こした事件。
ロイズは、ミス?から起きた事故でしょうか?
食品への混入は、昆虫などと並んで、ベルトコンベアとミキサー(攪拌機)、裁断機が多い。
ミキサー(攪拌機)、裁断機の場合は、刃が折れて入ってしまう。
でも、これは金属探知機で見つかる可能性が高い。
厄介なのが、ベルトコンベアのゴムなど、プラスチック系。
金属探知機では弾けない。
ベルトコンベアは稼働系で動く機械なので、ゴムなどが割れて入ったりしやすい。
悲しいかな混入した後、検出する安い方法はなかなかない。
X線検査とか大変だし。
ゴムやプラスチックに金属を混ぜて金属探知機に反応させるなんて方法があるけど、機械を変えることになるので大変。
製品の寿命がハッキリしないので、交換もやり辛い。
日頃のメンテナンスが重要なんだけど、悲しいかな防ぐためのいい方法がないのが実情。