自動運転で事故が起きた場合誰の責任なのか? メーカーか? 所有者か?

今日少しばかり自動運転の話で盛り上がった。
自動運転での事故は、誰かが責任を取るのか? メーカーなのか? 所有者なのか? 


答え。全部グーグルの責任。 


実はこの設問自身無意味である可能性が高い。
例えば、GOOGLEがタクシー会社を経営した場合どうなるのだろうか? 
所有者=メーカーなので、
責任者が所有者かメーカーかという議論は全くの無意味だ。 

 ホンダやトヨタはタクシー会社になれますか? まぁもうレンタル会社もっているけどね。

 結局は、法律の議論と
自動運転での死亡をどこまで容認できるかの話。


 アメリカなら、「人間よりも安全だね」と損害賠償、結局のところ「金」で決着がつく。


 日本の場合、どの程度の死者を認めることが出来るだろうか?
 それが問題。


無人タクシー対無人バス
 無人タクシー対無人バス ではタクシーの一強かと言うと微妙。バスの運行コストの7割は人件費。都営なら8割から9割。つまり、無人バスが実用化した場合、運賃が2分の1から4分の1になる可能性がある。一回50円〜100円ですね。現在、東京大阪の高速バスが6000円位なので、3000円くらいになる可能性もある。


 また、バスは決められた道路を走るので、タクシーよりも無人がしやすいというメリットがあり。
 既にオランダでは実験的ですが、実用化しているそうです。


 そもそも論として、
 一回50円〜100円まで価格が下がってしまうと・・・
 料金を取ること、フリーライダー対策の方がバカらしくなってしまう。
 アメリカやヨーロッパの場合、バスの運営費の多くは税金なので、いっそうのこと無料なんて世界になりかねない。


■普及順序
 普及順序として考えられるのは、バス→タクシー→レンタカー→個人

 のような気がしますが・・・・


 バス→タクシー まで行った段階で、
 自動車の個人所有という概念が、大衆レベルで壊れているかもしれません。