あずきバーは、なぜ硬くて丈夫なのだろうか?

あずきバーは単純な氷よりも丈夫な感じがする。

なぜだろうか?

 

■考察

 

世の中にはパイクリートというものがあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88

 

水におがくずを混ぜたものですが、ものすごく丈夫になるそうです。

どうやら新聞紙の方が丈夫になるみたいですが。

 

わらを混ぜて氷にするともすごく丈夫になることが知られています。

戦争では城壁に使えるレベルらしいです。

 

基本、植物の繊維は、かなり丈夫らしいですね。

氷に混ぜられることにより一方向ではなく全方向に繊維が広がるため、裂けるような特定の方向に強い弱いがなく、全方向にそれなりの強度を持ってしまいます。

 

あずきバーは、どうも単純な氷ではなく、あずきの植物繊維が溶け込んだ氷のようです。結果、パイクリートのように強靭な氷になってしまったのでしょう。