OJTで若い人に書類や企画を頼む際の注意事項。

若い人と年配の人では脳の働きが少し違います。

 

例えば、AKBなどのアイドルやファッション。

年配の人たちは「個性がない似たような人たちで見分けがつかない。」と良く言います。

多くの人たちは年配の人たちはAKBに関する知識がないから見分けがつかないと考えがちです。それがメインの原因ですが、少しばかり脳が影響しています。

 

年配になると物事の細部を重視せずに汎化しがちです。

荒っぽい表現ですが、個々を細かく見るのではなく、概要を重視します。

細かいところを重視しないので、アイドルやファッションが全部同じで個性がないように見えます。

(系統で見れば同じですが、若い人たちは同じ系統の中で差別化を行うので、部外者には判り辛い。)

 

対して、若者は細部を重視しがちです。細かいところに拘ります。

 

結果、何が起きるかと言いますと・・・年配の人から見ると、些細なところでつまずくんです。 些細なことで悩んで作業が止まっているんですね。 もっと別の大きいところで悩めと言いたいのですが、若い人は細かいところを重視するので意識がどうしてもそっちに行ってしまんですね。

 

ですから、優先順位を明確にして指示する必要があります。

もしくは、初めは概要・プロットだけを書かせるとか、ですね。

 

■若い人向けの企画

 逆に年配の人が若い人向けの企画を理解する上で重要なのが、小さい差異を重視することです。

若い人は細部に拘るので、その細部の差異で、売れる売れないが別れたりします。